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タロット占いは当たるのか?

そう問われてどう答えるのか。正直なところ、私の考えは、タロットに限らず、全ての占いは「当たらない」です。当たるといわれる占いはたくさんありますが、実際当たったためしはありません。もちろん、自分で占っても当たりません。人生で最も重大な局面でカードをめくってみたとしても、カードが示した答えは全く的外れなものでしかありませんでした。

当たって欲しいという期待は私にもありますが、当たらないのですから仕方ありません。それが、占いというものだと思っています。

当たるという人もいるでしょう。私の占いで「すごく当たってました」という返事をくれる人もたくさんいます。それはそれで嬉しくもあるのですが、少し残念に思うこともあります。私は、当てるために占ったわけではないからです。

占いを通して何かに気づいてもらいたい。そう思って占いをしています。もし占い結果が気に入らなければ、気に入るような人生を自分で切り開けばいいのです。それによって占い結果が外れたとしても本望です。あるいは、占い結果に満足したのなら、それで安心せず、それが実現するように努力を怠って欲しくない。そう、思ってます。

占いは、自分の中のイメージを明確にするものだと思います。夢や空想のようなものでも、占いによって明確なイメージをつかむことができれば、実現に近づくと思います。曖昧なイメージのままでは、いつまでたっても実現しないでしょう。イメージが実現に近づくことで、結果的に占いが当たることもあります。以前、パラレルワールド理論で話したことですね。

占いはこういうものだと定義してしまうことはできないでしょう。様々な可能性を秘めた奥の深いものだと思います。ただ、はっきりしているのは、「当たらない」ということだけではないでしょうか。

「当たらない」ということを認めない限り、それ以上の占いの可能性に気づくこともできないと思います。

もっとも、それは私の心の奥の考え方の一つなので、時には、当てるために占うこともやりますよ。占うことは、楽しいじゃないですか。
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by adati921 | 2008-02-03 22:30 | タロット占い

正位置・逆位置について

タロットカードの「正位置」と「逆位置」についてお話ししましょう。

同じカードですが、上下が逆になっています。左側を「正位置」と呼び、右側を「逆位置」と呼びます。同じカードでも「正位置」と「逆位置」では意味が違ってくることがあります。

そこでカードをシャッフルするときにはカードに「正位置」と「逆位置」ができるような方法をとったほうが良いでしょう。

例えば、テーブルの上にカードをバラバラに広げて、両手でよくかき混ぜるとか、カードの山を3つか、それ以上適当に分けて、上下を入れ替えて重ねてからシャッフルするなど好きなように考えてみてください。

ところで私はあまりこの、「正位置」、「逆位置」にこだわっていません。他の多くのタロット解説書で触れている「正位置」、「逆位置」ですが、このタロット占い講座ではそれらを扱わないことにします。

よく、この「正位置」、「逆位置」を気にしすぎて、カードが逆位置だから何か不吉なことが起るのでは・・・・と、あまりにも安直な回答を出してしまう人がいます。これではせっかく72枚のカードが、それぞれ個性的な意味を持っていても、「正位置」、「逆位置」にこだわるあまりに、「良い」、「悪い」の2つの意味ですべて解釈されてしまうようなものです。

そこで、初心者の方ほど「正位置」、「逆位置」という見方は避けたほうが良いかもしれません。カード1枚1枚に込められた72のストーリーを楽しみましょう!

さあ、今日のあなたのカードは何でしたか?
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by adati921 | 2008-02-03 22:07 | タロット占い

タロットと魔術

タロットと魔術の関連性についてのお話です。

タロットという言葉は、タロット占いとして一般的に知られるようになりました。もちろん現在でも、タロットというと占いの道具であるという認識をもたれる方が大多数だと思います。

ところで、タロットは占いの道具なのかというと、必ずしもそれのみであるとは言い切れません。19世紀末に設立されました「黄金の夜明け団」の教本などを見ていただけますと、タロットは占いのみならず魔術の道具としても用いられるということがお分かりいただけるでしょう。

現在、タロット占い自体は非常にポピュラーなものとなっていて、日本語で読めるタロット占いの入門書も多数出版されています。ところが、魔術の方になるとどうかというと、20年前に比べればかなりの邦語書籍が出版されましたが、まだまだ一般的には知られていない分野といえるでしょう。

魔術というと、たいてい呪いや黒魔術と同視されていて、魔術師といったなら黒いローブに身を包み、いけにえを用いて儀式をしたりする姿を思い浮かべられてしまいます。

ところが、黄金の夜明け団のテキストなどを見れば、魔術=呪いとは言えないことがわかります。有名な魔術の定義を挙げてみましょう。黄金の夜明け団に在籍していたこともある、20世紀最大の魔術師といわれるアレイスター・クロウリーによる定義です。

「魔術とは、主体の意志のままに変化を引き起こす科学(science)であり、技術(art)である」

さらに彼は、魔術の目的について次のように述べています。

「『唯一の至高の儀礼』は『聖守護天使の知識と交渉』の達成である。それは全き人間を垂直線上に上昇させることである」

クロウリー自身の思想で中心的な位置を占めていた言葉に「真の意志」という言葉があるのですが、それを踏まえて上の言葉を見てみたなら、魔術とは真の意志に到達するための科学(つまり知的営み)および技術(実践)といえるかもしれません。

真の意志とは何かというのもまた難しい問題ではありますが、真の意志に到達するとは、心理学者の言葉を借りるなら、マズローの「自己実現」やユングの「個性化」などが意味する事柄に近いイメージなのではないでしょうか(あるいは自分探しの旅のゴールといってもいいかもしれません)。

魔術のおおまかなイメージとしては以上です。

次回は、「占いの道具としてのタロット」と「魔術の道具としてのタロット」の共通点と相違点について述べたいと思います。
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by adati921 | 2008-02-03 14:12 | タロット占い

タロットの秘密

古代エジプトにて、神の知恵を伝える秘伝書から生まれたとされています。
絵柄カードの形で神官たちに託された秘伝が、アレクサンドリアを経て
ヨーロッパに伝わり、中世になって占いとして完成されたそうです。

みなさんもよくご存知の、星占いの基礎である占星学との関係も深く、
各カードはそれぞれ、宇宙の惑星からの影響を強く受けています。

タロットは複数のカードを通じて、大いなる宇宙からインスピレーションを
さずかる占い・・・と説明すれば、わかりやすいかもしれませんね。
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by adati921 | 2008-02-03 14:00 | タロット占い